朝日小学生新聞「お悩み相談室」掲載されました!
朝日小学生新聞の「お悩み相談室」にれんせい会塾長が回答者として掲載されました。
お悩みとして多い中学受験・高校受験に対する質問にお答えした内容をご紹介します。
小学生から難関大学受験まで、個別教育専門塾35年以上の学習指導及び生徒・保護者様のお悩み相談のべ1万件以上の実績のある塾長の回答は中学受験や高校受験に対してお悩みの方必見の内容です。ぜひ参考になさってください。
中学受験はせずに
高校受験で勝負するには?
2023年1月31日(火)掲載
Q:勉強は好きですが、中学受験はせずに地元公立中に進学予定です。高校受験で勝負するための心構えや今からできることは?
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A1 : 学校の成績を良くする。
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高校受験は、一部の私立高校を除き、内申点(学校の成績)が大きく影響します。学校の成績次第で学校選択の幅が変わってきます。また、学校の成績は定期試験の得点だけではなく、日常の授業での積極性やリーダーシップなども評価対象となります。
指導してくださる先生とのコミュニケーションも含め授業でのノート・先生オリジナルプリントな
どへも取り組みも頑張りましょう。
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A2 : 国語を得意教科にする。
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中学で成績上位の生徒は国語が得意な子が多いです。逆に国語が不得意な子は勉強しても他教科の
成績も上がりにくいことが多いです。
全ての教科で読み解く力と書く力を問われるので小学生時代から読書や作文や漢字が得意になることが必要です。
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A3 : 英検・漢検・数検にチャレンジする。
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現代では、小学生時代に個別で先取り学習を進めている生徒が多く、中学で初めて習う子が気遅れてして自信をなくしてしまう場合が多くなりました。小学生時代から中学レベルの英検・漢検・数検などにチャレンジして自信をつけておきましょう。
中学受験の良いところは?
悪いところは?
2023年2月3日(金)掲載
Q:小学生時代にいろいろな体験をさせたいので、中学受験をすべきか悩んでおります。
中学受験の良いところはどんなところでしょうか?また、悪いところがあれば教えてください。
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A1 : 良いところは?
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脳の発達が著しい小学校高学年で、学校では習わない発展学習への興味好奇心が喚起されます。また、知識を体系的に再現する力や論理的思考力が鍛えられます。また、模試や過去問などの難易度の高いテストに挑戦する中で、自分自身を成長させる精神力も鍛えられます。
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A2 : 悪いところは?
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目標校合格を優先することにより、学習への興味が薄くなってしまう子もいます。また、過剰な学習量で精神的に疲れてしまう子もいます。適宜、個別に状況を把握し学習の意義を確認しあう場が必要です。
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A3 : どのように考えるか?
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目標校があり、発展学習に興味がある場合には前向きに検討して頂いたほうが良いと思います。小学校高学年で厳しい試練を経験することが、生涯の財産になる子も多いです。
一方で中学受験せずに漢検・数検・英検などに挑戦する中で、先取り学習を進め、地元公立中で上位の成績を狙う選択肢もあります。